SNS Count Cacheプラグインの方でcount.jsoonに対応したツイート数の取得機能が追加されました。これにより、以下のカスタマイズは不要になります。詳しいツイート数取得の設定方法は作者ブログ記事を参照してください。
Simplicity2.1.0からSNS Count Cacheを用いたシェア数のキャッシュ化に対応しました。
以下では、その設定方法について説明したいと思います。
SNS Count Cacheのインストール
まずはWordpress管理画面から「プラグイン → 新規追加」を選択してください。
あとは「SNS Count Cache」で検索し、
インストールして有効化してください。
設定は基本的にこれだけです。
プラグインTwitterのツイート数取得に対応させる
ただ先日、TwitterがAPIを廃止したため、ツイート数の取得ができません。
ツイート数を取得するには、count.jsoonへの登録と、SNS Count Cacheのちょっとしたカスタマイズが必要になります。
count.jsoonへの登録
count.jsoonサービスへの登録は、以下の記事の「count.jsoonでサイト登録」項目を参照してください。
SNS Count Cacheのコード編集
count.jsoonへの登録が済んだら、SNS Count Cacheをcount.jsoonに対応させる必要があります。
次にFTPなどで「wp-content/plugins/sns-count-cache/includes」ディレクトリを開いてください。
その中の「class-share-crawler.php」ファイルを編集します。
ファイルパスで言えば「wp-content/plugins/sns-count-cache/includes/class-share-crawler.php」になります。
「class-share-crawler.php」ファイルを、(ダウンロードするなどして)エディターで開きます。
そしてコード中の以下の部分を
http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json
以下のように書き換えます。
http://jsoon.digitiminimi.com/twitter/count.json
編集はこれで終わりです。
編集後は、(ファイルをアップロードするなどして)サーバーに適用しさせてください。
まとめ
今回の設定を行うことで、ページ表示時間はもとより、体感速度もシェア数取得に関しては早くなるかと思います。
ただ、サーバー上のファイル編集に慣れていない方は、今回の方法は少しハードルが高いかもしれません。エラーを出さないためにも、自信のない方にはあまりお勧めできません。
あくまで自己責任でお願いします。
コメント
「http://urls.api.twitter.com/1/urls/count.json」を書き換えるとの部分についてですが、現バージョンの「class-share-crawler.php」には該当する行が見当たりませんでした。
SNS Count Cacheのツイート数の取得は、公式プラグインの方で機能追加されました。
詳しい設定方法は、以下を参照してください。
[試] WordPressプラグイン SNS Count Cache (Ver. 0.9.0)リリース | Twitterシェア数、Push7フォロワー数対応等 | 試行錯誤ライフハック
これにより、当記事のカスタマイズ方法は不要になったので、記事の上部に追記しておこうと思います。