Simplicity20140912より、Simplicityは、「ユーザー属性とインタレストカテゴリレポート」に対応しました。
以下では、その設定方法について説明したいと思います。
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Simplicity側での設定
まずはSimplicityのテーマカスタマイザーで、以下の設定を行います。
WordPress管理画面から「外観→カスタマイズ→アクセス解析」を表示します。
その後、トラッキングIDを入力し、「Google Analytics トラッキングタイプ」項目は「analytics.js(ユニバーサルアナリティクス + ユーザー属性、インタレスト対応)」を有効にします。
※トラッキングIDの入手方法は以下を参照してください。
これで、Simplicity側での設定は終了です。
Google Analytics側での設定
2017年8月時点で、このアナリティクス設定は不要になっているようです。
あとは、Google Analytics側でも設定します。
作業手順は以下のようになります。
- 「ユーザー→ユーザーの分布→サマリー」を選択する
- 「有効化」ボタンを押す
設定がうまくいくと、以下のように表示されます。
以下のメッセージが出ます。
ユーザー属性レポートが有効になりました。レポートは、今すぐご覧いただけますが、データが反映されるまでに24時間ほどかかる場合があります。
Simplicity利用ユーザー
この設定を行ってレポートを見てみました。
このサイトに訪れるSimplicity利用ユーザーの年代は以下のようになっています。
25歳から44歳までの利用者が多いようです。
性別はこのような感じ。
利用ユーザーの80%が男性という残念なレポートが出ています。でも正直、女性が20%もいるとは思っていませんでした。
ユーザーの興味は、以下のようになっています。
- technophile→ハイテク好き、新技術に関して熱心な人
- shutterbugs→写真狂?辞書では、「《米口語》 アマチュア写真家」となっているけどこの意味でいいのかちょっとわからない
- News Junkies→NEWS中毒者(直訳)、新しい情報に熱心な人
- Shoppers/Shopaholics→買い物好き、買い物中毒
- TV Lovers→テレビ好き
このような結果が見れるようになるので、興味のある方は設定をしてみてください。
コメント
最新の設定項目と違うようで戸惑いましたが、ユーザー属性とインタレストカテゴリレポートの勉強にもなりました。
尚、私は(今は?)アナリティクス側で有効化する欄はないようです。
ご報告ありがとうございます。
もう設定は不要になったんですね。
僕も、この記事を書いた2014年以来ほとんど、そのアナリティクスの設定画面にアクセスすることがなかったので知りませんでした。
本文中に注意書きを入れておきたいと思います。