WordPress4.7からREST APIがデフォルトで組み込まれました。
これにより、外部からREST APIを利用していろいろな情報を取得できるようになりました。
ただ、Simplicityを使うような個人が運用する時ブログの場合、今のところあまり有用性を感じていません(サイト間で連携しているとかでなければ)。
というか、「APIから自由にコンテンツを取得できる(複製が容易い)」とか「本来は表示させたくない情報が表示されてしまう可能性」なども考慮して、Simplicity2.4.3からデフォルトでREST APIの機能は無効にしておくことにしました。
ただ、SimplicityユーザーでもREST APIを有効利用したい方もおられると思い、もちろん有効にできるようにもなっています。
REST APIを有効にする方法
Simplicityデフォルトで無効になっているREST APIを有効にするには、まずWordpressにログインをして管理画面を開いてください。
メニューから「外観→カスタマイズ」を選択してください。
テーマカスタマイザーが開くので、「その他」設定項目を選択してください。
最後に「REST APIを有効」にチェックを入れて設定を保存してください。
これにより、「https://wp-simplicity.com/wp-json/wp/v2/posts」等と入力するとデフォルトで403を返していたものが
ちゃんとデータを取得できるようになります。
まとめ
REST APIが個人運営ブログであまり有用性を感じないというのは、あくまで僕が個人的に思ったことです。
もちろん使い方によっては、素晴らしい使い方も出来るかと思います。
なので、テーマカスタマイザーから変更できるようにしておきました。REST APIを有効にしておけば、通常通りに利用できると思います。
今回のカスタマイズは、以下の記事を参考にさせていただきました。
参考 WordPress4.7.0以降で「REST API」を無効にする方法が変わっていたので試しました | 今村だけがよくわかるブログ