Simplicity2.4.0より、AMPテスト機能を追加しました。
AMPのテスト機能
「外観→カスタマイズ」の「AMP」項目に以下のような設定項目が追加されました。
- AMPと通常ページ間の移動リンクを表示
- AMPテストリンクを表示
- AMPバリデーター
上記の機能が有効の時、投稿ページのタイトル下に以下のようなリンクが表示されます。
投稿ページの表示
AMPページの表示
AMPと通常ページ間の移動リンク
投稿タイトル下に管理者のみに「AMPページへの移動リンク」が表示されます。
ここをクリックすると、AMP URLへ移動します。
逆にAMPページから、投稿ページへ戻ることもできます。
AMPテストリンク
投稿タイトル下に管理者のみに「AMPのテストリンク」が表示されます。
ここをクリックすると、GoogleのAMPバリデーターにより、エラーチェックを行うことができます。
なお、テーマカスタマイザーの「AMPバリデーター」には以下の種類があります。
Google AMPテスト
デフォルトではGoogleのAMPテストになっています。
これをデフォルトとしたのは、ある程度日本語対応されているからです。
The AMP Validator
もちろんお馴染みのThe AMP Validatorでもチェックできます。
AMPBench
より詳しくAMPに関するチェックができるAMPBenchでテストすることもできます。
これは主に自分用に付けたのですが、チェックが一度にできて便利です。構造化データのチェックもすることができます。
まとめ
こんな感じで、以前より手軽にAMPに関するチェックを行えるようにしました。
ただ、こういった機能つけといてなんですが、個人的にそこまで目くじらを立ててエラー修正する必要も内のではないかと思います。AMPエラーが出ている投稿ページだからといって、検索エンジンからの評価が下がるということはないと思うので。多分。
まず最初は、「一押しページがちゃんとAMP化されているか」程度の気楽な利用をから始めると良いかもしれません。
※単にチェックをするだけなら、以下のChrome拡張も手軽です。