Simplicityをver20140718にバージョンをアップしました。
- 構造化データのhentryマークアップに対応
- ドロップメニューボタンが「サイト概要(サイトの説明文)」にかぶるスタイルを修正
- iframe,canvas,video,svg要素をレスポンシブデザインに対応
hentryマークアップに対応
ウェブマスターツールの「構造化データ」のhentryマークアップで以下のエラーが出るのを修正しました。
author がありません
entry-title がありません
updated がありません
これにより、検索エンジンにより的確に「記事のタイトル」「記事の著作者」「更新日(公開日)」が伝わるようになりました。
このマークアップ対応により、これまでマルチオーサー(記事を書く人が何人もいる)でないと表示されていなかった記事の著作者が必ず表示されるようになりました。
記事右下に以下のような記事を書いた人のニックネームが表示されます。
どうしても著作者情報を表示したくない場合は、以下のスタイルシートを適用して非表示にしてください。
.post-author{ display: none; }
詳しいことは以下を参照してください。
ウェブマスターツールで「hentry(マークアップ: microformats.org)」構造化データエラーが出たときの対策方法
ボタンにサイト概要文がかぶるスタイル修正
@MrYhira宛に@marumie_seijinさんから報告していただきました。ありがとうございます。
スマホなどでモバイル表示になったときに、ドロップメニューボタンが概要文にかぶるスタイルを修正しました。
ついでに、モバイル表示時に長い概要文でも途中で切れないようにスタイルを修正しました。(これまではモバイル表示時height100px縛りだった)
iframeなどをレスポンシブ対応
これも@marumie_seijinさんから。
YouTubeを埋め込んだ時に使用されるiframe要素をレスポンシブに対応させました。
その他にも、canvas,video,svg要素にも対応させました。
これらにはFluidityを利用しました。詳しくは以下を参照してください。
[CSS]この発想はなかった!たった一行でさまざまな要素をレスポンシブ対応にするスタイルシート -Fluidity | コリス
ver20140718まとめ
今回hentryマークアップに対応させたことで、内部SEO的にちょびっとは良くなったと思います。(SEO的には変わらないとヘルプに書いてありました。)
今回も、不具合箇所を教えていただき直すことができて良かったです。不具合報告は自分が何度動作確認しても見つけられないこともあるので大変ありがたいです。
もしSimplicityに、不具合・要望などありましたら問い合わせや@MrYhiraなどから気軽にご報告ください。
できるだけ、すぐに対処します。
コメント
[…] 構造化データエラーが出たときの対策方法をテーマに対応させて現在は、エラーが0になっています。(途中のエラーも対策済み) […]