WordPress5.0が公開され、ブロックエディター(Gutenberg)が標準化されました。
これにより、投稿・固定ページの管理画面(エディター画面)が表示されないという症状の報告を受けたので、対処方法の紹介です。
ブロックエディター(Gutenberg)を使用しない場合
以下で紹介する対処方法を行う場合、Simplicityの最新版にアップデートしておく必要があります。
最新版のSimplicityにしたら、WordPress管理画面の「外観→カスタマイズ」メニューを選択します。
その後、「管理者機能」項目から「ブロックエディターを有効化」のチェックを外してください。
これにより、ビジュアルエディターで編集できるようになります。
ブロックエディター(Gutenberg)を使用する場合
「ブロックエディターはそのまま使用したい」場合は、REST APIが無効になっているため利用できない可能性があります。
REST APIを有効にするには、WordPress管理画面の「外観→カスタマイズ」メニューを選択してください。
その後、「その他」項目から「REST APIを有効」にチェックを入れてください(デフォルト設定は無効になっています)。
ブロックエディターを利用する場合、どうやらREST APIを利用しているようで、「REST APIが無効」になっていると、画面が真っ白になり動作しないようです。
コメント
お世話になっております。
こちらで紹介されていた方法を試しましたが、classic-editorでビジュアルモードで本文が真っ白になる現象が直りませんでした。
ブロックエディターでは全てが真っ白で何も表示されません。
Simplicityは最新版、プラグイン全停止でも症状は同じでテーマを変えてみると症状は出ません。
何か対策はございませんでしょうか。
こちらの方法で、ビジュアルエディターページを表示させると、何かエラーは出ますか?
https://nelog.jp/edump-wordpress-error-check
もしくは、Classic Editorをインストールして有効化するとどうなりますか?
https://ja.wordpress.org/plugins/classic-editor/
急いで前のバージョンに戻したので現在エラー表示を確認することができません。
Classic Editorをインストールするとテキストモードでのみ編集が可能になり、ビジュアルモードでは本文が真っ白、枠内をクリックすると赤の波線(スペルミスなどと同じような)が表示されます。ブロックエディターは完全にホワイトアウトです。
ビジュアルエディター本文が真っ白になる状態は、WordPressアップデート時などによく起こったりする現象です。
1度、「ビジュアルエディター 表示されない」で検索してみて、その中で自分の症状に合っているものの対策を行ってみてください。
それでもダメでしたら、こちらのガイドラインのブラウザキャッシュ等も試していただけますでしょうか。
https://wp-simplicity.com/trouble-guideline/