Simplicity2.5.6から、インデックスページの見出しを変更できるように仕様変更しました。
インデックスページ(アーカイブページ)の見出しとは、例えば「NEWSカテゴリ」ページを表示したなら、この部分。
子テーマのfunctions.phpでget_archive_chapter_text関数をオーバーライド(上書き)することで、見出し出力を変更できるようになりました。
インデックスページの見出しを変更するカスタマイズ方法
例えば、『「NEWS」一覧』を『”NEWS”アーカイブ』と変更したい場合は、子テーマのfunctions.phpに以下のように記入します。
function get_archive_chapter_text(){ $chapter_text = null; //アーカイブタイトル前 $chapter_text .= '"'; //アーカイブタイトルの取得 $chapter_text .= get_archive_chapter_title(); //アーカイブタイトル後 $chapter_text .= '"アーカイブ'; //返り値として返す return $chapter_text; }
すると、以下のように出力されます。
CSSでもある程度変更可能
今回、CSSでもある程度スタイルを変更できるように、それぞれのパーツに対してクラスを割り当てました。
『「NEWS」一覧』見出しだとこんな感じのソースコードです。
<h1 id="archive-title"> <span class="archive-title-pb">「</span> <span class="archive-title-text">NEWS</span> <span class="archive-title-pa">」</span> <span class="archive-title-list-text">一覧</span> </h1>
これにより、『「」も一覧もいらんわ!』なんて時は、子テーマのstyle.cssに以下のように記入すれば、非表示にしたりすることが可能です。
.archive-title-pb, .archive-title-pa, .archive-title-list-text{ display: none; }
まとめ
今回のカスタマイズ方法を利用すれば、インデックスページ見出しの出力を、ある程度自由自在に操ることが可能です。
今回フォーラムに要望をいただいたので実装してみました。僕も前から変更したい部分だったので、ちょうど良い機会となり、やりたいことを全て実装できました。
というわけで「インデックス見出しのカギカッコがどうしても気に入らない」なんて場合は、今回のカスタマイズ方法を利用して変更してみてください。